フィギュアスケートの振付師になりたいと思っている中学3年生です。
私は3才からバレエを習っています。つい先月までは町のお教室に通っていて、そこは表現力を伸ばすことを重視していて、即興や、同じ振りを違う音楽で踊り分けるなどというレッスンを特にたくさん積んできました。
そこのお教室で私は表現の面でとても良い評価をもらっていました。特に曲に振付けることが大好きで、音楽を見つけてそれに振りを付けることが趣味でした。でも現在は、その振り付けの幅をもっと広くするために、表現したい!と思ったことを正確に表現するために、バレエ団付属のお教室に移って技術を磨いています。
私は2、3年前からフィギュアスケートの振付師になりたいと思っています。スケートの選手となりたいかというと、それは違いました。フィギュアスケートの選手になるならばバレエをやめなければならないことになると思うし、バレエをやめなければならないのならば、フィギュアスケートはやりたくありませんでした。だからと言ってどちらも中途半端でやるのは嫌ですし、スケートはやらずにバレエを続けていました。
でも、フィギュアスケートにはとても魅力を感じます。好きな音楽で、あんなにスピードを出して踊れるからです。
だから、とても難しいことだと思いますが、バレエで表現したいと思ったことをそのままフィギュアスケートで表現したいと思いました。
あくまで素人目なのですが、何度も生でスケート観戦に行って、「ここはもう少しこうできるんじゃない?」と思うことがいくつもあります。腕の使い方や、上半身の使い方、表情などです。もちろん、私が氷上で再現してみて!と言われると難しいですが。
私は小学4年生のとき少しだけスケートをやっていました。だから滑れることは滑れます。けれども私はスピードを出すことが大好きで、昔からスピードスケート選手並!と言われるのですが、ステップなどは全く踏めます。だから振り付けにはあまり役立たないと思います。
けれどもどうしてもフィギュアスケートの振付師になりたいです。振付師になるにはどのような道のりが必要でしょうか。
振付師をやってるわけでもなんでもないので、想像の域を出ませんが・・・
フィギュアスケートの振付って、どうしてもスケートの基礎を知ってないといけないと思います。
振付師の宮本賢次さんは、生徒さんがどのジャンプの構成を跳ぶか聞いて、ジャンプが跳びやすいように、とか、ステップもルール上でレベル認定を想定して組んだりしますし、同じようにやれなかったとしても完全に把握してる必要があると思います。
宮本さんもジュニアの頃はシングルスケーターだったと思います。
TVでやってる試合などで活躍している選手ばかりが目立ちがちですが、もし振付師になったとしたら需要の大半は小さな子どもからジュニアあたりのたくさんの選手たちでしょう。バレエもダンスもそうですが、振付ってやってみせますよね。やって見せれなくて子どもたちに振付けるのは難しいんじゃないでしょうか。
宮本さんは日本で有名なフィギュアの振付師ですが、生徒の大半は子どもたちです。
もし本当にフィギュアの振付師に将来なりたいと思われるのであれば、選手にまでならなくても、最低でも自分で滑って見せられるくらいまでは習われたほうが良いんじゃないでしょうか。3回転ジャンプが跳べなくてもいいと思います。
多くの振付師と言われる方々はアイスダンサー出身です。
アントニオ ナハーロ氏はフラメンコダンサーですのでスケータでなければダメだと言う事はありません。
一流のバレエダンサーになれば振付の依頼が来るかもしれません。
バレエの道を究めたらどうでしょうか?
私はスケートもコリオグラファーみやったことがないので何の力にもなれませんが
今季のワグナーのコリオ(ブラックスワン)はバレーの振付師の方だそうです。
振付師さんはみんなスケート出身です。
バレエ由来のアイディアがあっても、氷の上でそれを実際表現できるかどうかがわからないからです。
なにより難解で複雑なフィギュア独特の採点方式に沿った振付けでなくてはいけないのです。
ステップでも、振付けの中にターンの種類や数を組み込まなくてはレベルが取れないし、リンクも大きく使わなくてはいけません。スケート出身者ではなければ感覚がわからないでしょうし、お手本を見せることもできません。仮に振付師になったあなたが「ここはもう少しこうできるんじゃない?」と言っても、「先生、お手本を見せてください。」と言われて「できません。」だったらお話になりません。
しかし例外もありますよ。
ロシアのプルシェンコさんはバレエダンサーに振付を依頼したこともあります。でも絶対スケートの振付をやってる方の協力や手直しがあったと思います。上半身の動きや全体のイメージはできたとしても、どのような軌道でジャンプを跳ぶのか、端から端までどのくらいで駆け抜けるのかなどはわからないでしょうし、スケート靴を履いてのステップがどこまで可能なのか、またルール上でどのようなターンが必要なのか、そのターンをやりながらその動きはできるかなどなど、わからないところが多いでしょう。見てるだけなら簡単そうでも、実際できないこともあるでしょう。
バレエ出身だと、振付のアイディアや、表現力の向上のためのレッスンなど、「一部協力」は依頼されることはあっても、フィギュアスケートの振付師だけを仕事にすることは無理だと思います。
カメレンゴ、モロゾフ、ミヤケンなど、振付師の多くは、巧みなエッジワークができる「アイスダンス出身者」です。
スケート出身でないと、上半身の振付のアイディアはあっても、エッジワークで表現するアイディが乏しくなると思います。
仕事はお客様あってのものです。
振付師にとってのお客様は選手です。
スケートもできない、お手本も見せられない、バレエでも有名ってわけじゃない、って人に、どこの選手が振付を依頼しますでしょうか・・・。
『絶対スケートの振付師になる』という強い意志があるならご両親を説得して、今からでもスケートを習ってみては?
ちなみにフィギュアスケートの踊りはバレエだけではありません。ヒップホップやタンゴなど幅が広いですし、シングルだけではなくペアやアイスダンスもあります。
私もなんとなく落書きしながら「ここでこうやって~」と振付を考えたことがありますが(妄想ですね)、ルールと照らし合わせながら要素入れながらやってるとものすごく難しかったです。
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