2012年5月2日水曜日

フィギュアスケート、シングルのルールで、

フィギュアスケート、シングルのルールで、

同じ種類の3回転以上のジャンプは、2種類を2回まで。

同じ種類の3回転以上のジャンプを2回跳ぶ場合は、1つ以上はコンビネーションかシークエンスにしなければならない。という規定がありますが、



同じ種類のコンビネーション、例えば3F+2Tを2回入れてはいけないんですか?



浅田真央選手は3F+2Loと、3F+2Lo+2Loを入れてますが、一方を3連続にしなくてはいけないのですか?

テレビでしきりに説明される「同じジャンプを繰り返してはならない」というのは、ショートだけじゃなくフリーも、でしょうか?







フリーでは3F+2Tを2回入れても大丈夫です。

つまりフリーでは少なくともどちらか一つに(両方でもok)コンビネーションをつければ同じ種類のジャンプを2回は跳べます。

ただ2回とべるのは2種類までです。

もし単独で2回跳ぶと2つ目がが0.8掛けされてしまいます。

浅田選手は3Aと3Fの2種類を二度とんでいます。(3A,3A-2T,3F-2Lo-2Lo,3F-2Lo)

三連続ジャンプは一つまでなら入れてもいいということなので、跳ばなくても問題ありません。





同じジャンプを繰り返してはならないのはショートです。

ショートの規定は「ジャンプコンビネーション」「ダブルアクセル」「ステップからの3回転」

の3つもジャンププログラムを跳ばなければなりません。

そしてこのそれぞれのジャンプを異なるもので跳ばなければなりません。



記憶に新しいのが浅田選手が3Aのすっぽ抜けで2Aになってしまい

2Aを2回跳んでしまったことになり、2つ目の2Aが0点になてしまうことがありましたね。



ただしコンビネーションジャンプの規定では同じ種類、つまり3Lo-3Loとか3T-3Tなどは認められています。

また今説明したのは女子についてのルールで男子とは少し異なります。








ショートプログラムでは同じジャンプを繰り返してはいけないという決まりがありますが、フリー演技ではジャンプの回数の規定を超えていない限り、同じコンビネーションを二回入れても問題はありません。



また三連続コンビネーションに関しても、ルールではフリーで一回しか跳んではならないとなっていますが、必ずしも入れなくてはいけないというわけでもないので、三連続を跳ばなくてもルールには引っかかりません。

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