3ヶ月前の世界フィギュアスケート選手権、日本勢の活躍すごかったですね。
私はフィギュアはド素人でルールもいまいち分かっていません。
ジャンプとスパイラルとスピンの種類しか分かりません^^;
素朴な疑問なのですが、素人目に見てキム・ヨナ選手より浅田真央選手の方が完成度の高い演技をしたように見えましたが、フリーはミスの目立ったキムヨナ選手が勝ちましたね。
素人なのでフィギュアに詳しい人に聞いた所、キムヨナ選手は特別な技と音楽表現を持っていると聞きました。が、具体的にしりたいですm(__)m
荒川さんも他国の解説者も完璧と言った真央ちゃんの3A-2Tがダウングレードされて、基礎点9.5から4.8点に下げられたし、GOEも0.48点引かれて、合計4.32点。
ヨナ選手の3Lz-3Tは基礎点10にGOEの2.2点加えて、合計12.20点。
ここで八点近く離されたことが痛いですね。
他でもヨナ選手はGOEはいつものようにテンコ盛り、二つの大きな失敗にもかかわらず、PCSと呼ばれるジャッジの主観で付けられる良く分からない点が、真央ちゃんより2・5点くらい良くて、総要素点合計で上回った真央ちゃんが、ヨナ選手より点が低いという珍現象になってしまいました。
色々な人の解説を見ましたが、この珍現象を納得させるような説明はなかったです。
世界選手権後の『ワールド・フィギュアスケート』で、
ライターの田村明子さんは以下のように書いています。
「エレメントスコアは67.02対66.45と浅田のほうが高かったが、
5コンポーネンツは65.04対62.48でキムが上。あの日のキムは
普段の生彩に欠けていたように見えたが、五輪での素晴らしい
演技の残影が採点に影響したのだろうか。だがこのような
失敗が続いたら、GOEも5コンポーネンツも総合的に落ちて
くるだろう。」
フィギュアスケートではしばしば納得できない採点はありますが、
やはり実績が採点に影響するんですね。浅田選手がOP
シーズン勝ち続けていたとしたら、きっとOPショートも今回の
世界選手権も違う採点になっていたはずですよ。
追記:すみません!damaskrose3218さんと同じネタを引用して
しまいました・・・。スルーしてください。。。
ルールがよく分からないそうなので、分かりやすく説明します。
(分かりやすくないかも知れませんが)
技術点では、浅田真央さんが67.02で、
キム・ヨナ選手が
66.45で、
浅田真央さんの方が勝っています。
しかし、旧採点方式の
「芸術点」にあたる
「演技・構成点」では、
浅田真央さんが62.48で、
キム・ヨナ選手が
65.04で、
キム・ヨナ選手の方が勝っています。
この「演技・構成点」の差で、キム・ヨナ選手がフリーで1位になったのです。
キム・ヨナ選手
66.45+65.04=131.49
転倒=-1.0で、130.49
浅田真央さん
67.02+62.48=129.50
となっています。
キム・ヨナ選手のバンクーバーオリンピックの印象が強かったので、
審判たちは、キム・ヨナ選手がジャンプで多少失敗しても、
「演技・構成点」で高い点数を付けるのですね。
そこが、フィギュアスケートの採点の不可解なところです。
実績のある選手は、ジャンプなど多少失敗して、技術点が下がっても、
「演技・構成点」は、高い点数が付くのですね。
だから、試合の勝負は、「演技・構成点」で決まる、と言っても過言ではありません。
大きな得点源となる3Lz-3Tは成功させていますからね。
これは浅田真央選手の3A-2Tより基礎点が高いです。
そして御存知の通り、キムヨナ選手のジャンプは加点がかなりつきます。
これだけでかなり離されてしまうのですが、浅田真央選手はさらに3A-2Tが
ダウングレードされてしまいました。ダウングレードの基準が若干あいまいなのは
否定できません。オリンピックの基準なら認定だと思いますが、
ジャッジが決めた以上どうしようもないですね・・・
実はFSの基礎点だけなら浅田真央選手の方が上なんです。
単独3Aも入れていますしね。
しかし、彼女の跳び方は癖があると判断されているのか、
加点があまりつかないのです。
(現在、長久保コーチにより、加点がつくジャンプになるよう矯正中です)
そして最も大きな原因はPCSにあります。
PCSは実質「実績点」といっても過言ではなく、
転倒などで明らかに演技の流れが崩れるシーンがあっても、
実績があれば高くつくのです。
オリンピックでキムヨナ選手が勝ったのはおかしいことだとは思いませんが、
(得点は納得できません)
世界選手権でキムヨナ選手が勝つのはどう考えても無理があります。
しかしPCSという妙なシステムがある以上、
割り切って見るしかないでしょう。
PCSと呼ばれる演技構成点が、演技の完成度の低さの割りに高く出てしまったのが原因ではないかと思います。
田村明子さんがワールドフィギュアスケートで書いてらっしゃいました。
『あの日のキムヨナは普段の生彩に欠けていたように見えたが、五輪での素晴らしい演技の残影が採点に影響したのではないだろうか。だがこのような失敗が続いたら、GOEも5コンポーネンツも総合的に落ちてくるだろう』
本来、過去の実績とその時点の成績は無縁でしかるべきスポーツで、こういった採点がなされることは非常に嘆かわしいです。
早く正常化して欲しいものですが……
具体的な内容はここで比較できます。
http://www.isuresults.com/results/wc2010/wc10_Ladies_FS_Scores.pdf
フリーの総合点(TES+PCSーディダクション)
ヨナ130.49
真央129.50
----------------------------------------
ジャンプ、ステップ、スパイラルの合計点(TES)
ヨナ 66.45
真央 67.02
ヨナ選手はジャンプを2つミスしましたが、点数配分が低い2つだったので
すごく大きな減点にはなりませんでした。
点数の高いコンビネーションジャンプはすべて成功しています。
真央選手はノーミスに見えましたが2つ目のトリプルアクセルが回転不足で、
成功した場合の半分以下の点にしかなっていません。
数字的には両選手ともトリプルジャンプが5つ成功という形ですね。
(真央=3アクセル、3フリップ×2、3ループ、3トウループ)
(ヨナ=3ルッツ×2、3フリップ、3トウループ×2)
ヨナ選手は転倒したのですごく失敗したように見えましたが、
見た目のできばえほどの点差はつきませんでした。
----------------------------------------
演技構成点(PCS)
ヨナ65.04
真央62.48
PCSは下記の5つの項目について、ジャッジがそれぞれ点数をつけていきます。
スケーティングスキルとつなぎは僅差でヨナが上、パフォーマンスは同点、
差がついたのは振付と音楽の表現ですね。
SS:スケーティング・スキル
TR:トランジッション/つなぎのフットワークと動作
PE:パフォーマンス・エグゼキューション/完遂度
CH:振り付け/構成
IN:音楽の表現
(ヨナ選手は転倒したのでこれに加えてディダクションの-1がつきます)
ヨナ選手は、コンビネーションのセカンドジャンプにトリプルが飛べることが大きな武器になっています。
また、ルッツ、フリップも両方、質のいいものを飛べます。
両方飛べる女子選手はほとんどいないので、それも大きかったですね。
キムヨナ選手の3Sと2Aの抜けの減点の合算が8点くらいだとしても
その他のジャンプの加点の合算で9点取れてますので
基礎点の低いジャンプ2つ程度の失敗でしたら帳消しに出来ますよ。
以下はフィギュアスポーツライターで有名な田村明子さんの公演会記事より抜粋
田村明子さんもキムヨナ選手のフリー1位は納得されていますね^^
~世界選手権話題から。
キムヨナ選手は公式練習から疲れを隠そうともせず、オリンピックの疲れが明らかだったようで。
SPは集中力を欠き、FSは転倒したけれど1位。皆さん疑問に思うとこでしょうがと前置きをした上で、失敗したサルコは基礎点がそれほど高くなく(言い方は違いましたが)転倒後に難しいルッツ2回決めているところでジャッジの評価があがったのではと。
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