2012年4月29日日曜日

フィギュアスケートで、3回転半のつもりが、 「よーーし!! ここで 3回転半きめる...

フィギュアスケートで、3回転半のつもりが、

「よーーし!! ここで 3回転半きめるわよ~。よいしょっと…」

「おーーーっとっとっと、こけちゃいそー」

って、必死にこけないようにがんばっちゃったら回転の勢いで、誤って4回転しちゃった場合は、高得点になりますか? それとも、ミス扱いになりますか?







フィギュアスケートのジャンプには6種類あり、

それぞれ踏みきり方(飛び上がる瞬間の動作)が決まっています。

アクセルジャンプは前向き、他の5種類は後ろ向きに踏み切ります。



着地(降りる時の動作)は、6種類すべて後ろ向き。



アクセルは前向きに飛んで後ろ向きに降りるので、

他のジャンプとは違ってプラス半回転となり、

2回転半、3回転半、と数えられるわけです。



じゃあそれにプラス半回転回っちゃったら

4回転ジャンプになるの? というご質問なんですが、

それだと、アクセルジャンプを前向きに踏み切って、

4回転して、前向きに降りるということになりますよね。



しかし、ジャンプを前向きに降りたら、絶対に着氷できません。

転んでしまいます。

(フィギュアの靴はつまさきにぎざぎざがあるため、

後ろ向きにしか降りられないんです)



なので正式なジャンプとして成功することはないですし、

ジャッジ的には「不完全なアクセル(3回転半)ジャンプ」

として減点されます。

一般的にはこの失敗は「オーバーターン(回りすぎ)」といいますね。

「回転不足」の反対。

半回転もよけいに回っちゃうことはまああり得ないですけど。








基本的に、回転数を予定より多くしてプログラムをこなす事自体はミスにはなりません。むしろ得点としてはあがります。ですが…



3回転半というのが、そもそもアクセルジャンプしかありません。

他のサルコウやループなどのジャンプでは、後ろ向きでジャンプし、後ろ向きで着地をする為、「~回転半」というのは存在しないのです。

逆にアクセルは前向きでジャンプし後ろ向きで着地する為、「~回転半」という形になるのです。

ですから、そもそも3回転半が4回転になるというのはありえないのでは…。



例えば、3回転が勢い余って4回転になるという事は有り得るかもしれません。この場合はもちろん3回転を跳ぶよりも高得点になります。

ですが、これは勢い余ってというよりもかなり計画的にやらないと出来ないと思いますよ。4回転跳べる選手も極めて少ないですし。



また、こけそうだけど踏ん張った回転の勢い…となると、着氷時までに回転し終わらずに、足が氷についてからも回転してしまう「回転不足」があげられます。これはれっきとしたミスになります。



でもこんだけ解説しておきながら、私も回転不足かどうかなんて解説の人が言っているのを聞いて初めてわかります(^^;)修行不足です…







選手は演技内容をあらかじめ提出しているので、

ちゃんとその通りにやらないと減点。







ない。





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