フィギュアスケートのコンビネーションジャンプについてです。 3A+3Lo+3T 3A+3T+3L...

フィギュアスケートのコンビネーションジャンプについてです。

3A+3Lo+3T

3A+3T+3Lo

だとどちらがより難度の高いジャンプなんでしょうか？




最近ジャンプには六種類あると知った素人なもので、考えればわかるといった質問だったら申し訳ありません。

３Ａの基礎点は8.20点

３Loの基礎点は5.00点

３Ｔの基礎点は4.00点



です。



コンビネーションジャンプの基礎点はは個々のジャンプを単純に足しただけなので

もらえる基礎点としては３Ａ－３Ｌｏ－３Ｔでも３Ａ－３Ｔ－３Ｌｏでも同じ17.20です。



でもコンビネーションの順番として難しいのは後者のように思います。

トウループは右脚で着氷したあと左脚トウをついた反動で跳び上がって回転するジャンプ

ループは着氷した右脚でそのまま踏み切るジャンプです。

２番目、３番目のジャンプは助走がないので高く跳び上がれませんし

高く跳び上がれないことには回転しきって降りることもできません。

２番目、３番目になるほど着氷時に脚にかかる負担も大きくなり

疲れも出てきますのでより高く回りきって跳びにくくなります。

３番目がトウループですと、トウをついた反動で高く跳び上がれるので

３回転回って降りることができるでしょうが

３番目がループだと疲れたその右脚で高く踏み切って跳ばないことには

３回転回りきって降りられないのではないかと思います。

回転が足りないと２回転ジャンプとして判定され、基礎点も２回転の1.50に抑えられますし

コンビネーションとしての完成度がないことから出来映え評価で

更に１～２点のマイナス評価を受けてしまいますので

３番目３Loの方がリスクが高いように思います。



男子で織田信成選手がカールシェーファーメモリアルにて

３Ａ－３Ｔ－３Loを成功させたことがあったと思いますが

脚力がよほど優れてないと難しいでしょうね。