フィギュア選手はどうして3回転ジャンプができるのでしょうか?
フィギュアスケートでは3回転ジャンプができて当然のようですが、
選手はどうやって訓練して回れるようになるのでしょうか?
私が(床の上で)回ってみても、半回転くらいしか出来ません(*_*)
3回転や4回転ジャンプが飛べる選手も
もちろん最初から飛べたわけではありません。
最初はまず、氷の上で半回転するところから始めて
1回転、2回転、3回転とだんだん増やしていきます。
毎日のように氷の上で練習して、会得していきます。
小学校に上がる前にスケートを始める子供が多いですが、
3回転が飛べるようにならないままやめてしまう選手もたくさんいます。
安藤さんはスケートを始めて2.3年で3回転が飛べるようになり、
荒川さんは小学生のうちに5種類の3回転を飛べるようになったそうですが
飛べるようになるまでの期間に個人差はあれ、
「3回転が飛べること」は選手としての最低条件になっています。
2種類以上の3回転を飛べなければバッジテストで7級を取れず、
7級が取れなければシングルで全日本に出ることができません。
回転するには軸感覚を養う必要があります。必要な部分は常に緊張を保ち緩める所は緩め軸に集中するようにする。陸上で垂直に飛び体を締める練習。背筋を伸ばし下腹部の筋肉を締め、脇を畳み内側に絞るようなイメージ。
スピンで回転感覚を養う必要もあります。これは正に慣れ。
回転スピードを上げるトレーニングにもなります。
ここまでやってやっと回転の素地が出来てくる感じでしょうか。
半回転しかしないのは無理に体を回して回ろうとしているからです。振り回すと上半身が放り投げられる、つまり遠心力で傾くんです。
そうではなく集束させる感じ。回すのも使いますが、最初は左手を前から真っすぐ後ろに引く、右手を真横から真っすぐ引く事で得られる回転を使い回ります。
構え、左手前に真っすぐ伸ばし、右手真っすぐ真横に伸ばします。左手は肩を後ろ引くような感覚で真っすぐ引き、右手は胸で引くように引き寄せる。これを同時に行い、選手が飛ぶ時のように手を胸元に引き寄せる。軸は左回りと仮定しやや右胸側に手を引き寄せましょう。そして大事なコツとして頭は回転する方向に回していきます。
これだけでも一回転から一回転半位はすぐに出来るようになります。
引き寄せ集束させる、これはそれを強化できます。回転を上げる時この感覚がないと、滑った時の助走で得られる回転力等に負けて傾きやすくなります。
後は高さとスピードで滞空時間を伸ばし回転スピードを上げていけばいずれ3回転まで届くようになります。
半回転ずつ慣らして上げていくのが普通です。
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