フィギュアスケートで。
私はニュースか何かで、「例えば3回転を飛んでも、回転不足だった場合、『3回転失敗』ではなく、
『2回転失敗』として点がつけられる」と言っているのを聞きました。
このルールはあってますか?
あってますよ。
3回転の回転不足→質の悪い2回転(減点)
これは二重減点方ですね。
たとえば3Aが回転不足を採られると
3A成功…8.2+1.0(GOE)=9,2
の点がもらえるはずが、
3A回転不足…3.5(2Aの基礎点)-2.0(GOE)=1.5
になってしまします。
GOEは相場で勝手に設定してみました。
ただ今季から二重減点法が多少緩和され、実際に加点不足であっても、ジャッジの目視で回転不足に見えない質の良いジャンプであれば加点の付く可能性があります。
【追記】
僕も質問者様と同じく少しおかしいかなと思いますね。転倒した日にはほぼ0点です。それだったら、簡単なジャンプで構成したほうがずっとマシなことになってしまいます。
難しいジャンプにチャレンジしているのに、ほぼ点がないことになるのは残念です。
3回転の回転不足が2回転失敗になる二重減点法こそが、高難易度ジャンプの回避を最も促進しているルールだと思います。
ただ、今、中間点の導入のルールが検討されていますよね。
回転不足の場合3回転と2回転の基礎点の間をとるルールです。
まだ不完全なルール改正ですが、これを機に高難易度ジャンプに挑戦した選手が損をしないようなルールになってほしいです。
ルール上は二重減点をしなければいけないとはなっていません。
例えばトリプルトゥループを跳んで回転不足と判定されるとダブルトゥループの基礎点になるのは一緒ですが、見た目がクリーンなものならGOEで加点がつく場合もあります。
以前はどんなに見た目クリーンでも、回転不足は問答無用にGOEマイナスされてました。
ですが実際は二重減点となってしまう場合が多いのも事実ですね。
回転不足な上に着氷も乱れてしまうとほとんど得点になりません。
中間点の導入で大技への挑戦が促進させることを期待したいです。
あってます。
今のルールだと二重減点なので、回転不足として失敗すると大きな減点になり、ほとんど飛ばなかったのと同じくらいになります。
さらに転倒すると-1点なので、非常にリスクが高いです。
まわりきって着氷で失敗した場合だと3回転の点数から減点なので少しマシです。
来季からその減点も少し緩和されるみたいですね。
少し減点が厳しいので、難しいジャンプにチャレンジする選手が減ったので、緩和は賛成です。
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